パナソニック太陽光発電 5.76KW|春日市天神山O様邸
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- 陸屋根
- 縁石架台工法
- 置き基礎
- 余剰配線
大成パルコンのコンクリートパネル造の屋根へのパナソニック太陽光発電の設置です。240Wのパネルを24枚設置し、5.76KWの理想的なシステムです。
通常、大成パルコンの屋根には、「断熱ブロック」が敷き詰めてあり、屋根のコンクリートパネルの上に基礎コンクリートをつくったり、
アンカーボルトで穴を開けたり・・と、屋根にとっては「雨漏れ」や「基礎の重量」などがネックになる工法が多く見受けられます。
今回は、屋根に穴を開けずに、縁石を置くだけで太陽電池が設置可能な「縁石架台工法」を採用。メリットは屋根に穴を開けないことと、設置レイアウトに柔軟性があることです。
デメリットとしては、設置角度が約5度しかありませんので、鳥の糞や埃などが雨水で流れ落ちにくい点ですが、対象は「陸屋根」ですので大きな問題ではありません。
工事において、特に気を付けたいのが、「電気配線工事」です。全てがコンクリートパネルで囲われていますので、どういうルートで配線し、パワーコンディショナや接続箱を取り付けるのかなど、
建築に対しての経験と知識が必要になります。こういった現場こそ、エコテックスの最も得意とする工事です。今回は建築業界20年のベテランT専務が担当させていただきました。